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Hasegawa 1/72 Convair F-102A Delta Dagger

筋彫りの練習で始めたところ途中でMENGモデルの新製品がアナウンスされ、完成1週前にリリースされても挫けずに
ハセガワのデルタダートが完成しました。

外形は比較的単純なので大きなミスはありませんが、インテイク形状がハッキリしないことと、キャノピーの高さがやや足りない程度の修正点はありました。
インテイクは削って薄くし、キャノピーは底部にプラロッドを貼ってかさ上げしておきました。

その他は特に大きな修正点は無く、あっさりとしたディティールのアップデートを行いました。
航法灯類はエポキシをながして塗装、ピトー管はホビーマスター、アンテナとトルクリンクやコクピットはairwaveのエッチングを使いました。シートは今は亡きエアロクラブのメタルシートですが、開口部が少ないのでテキトーでもあまり気になりません。

塗装はアークテックレッドに翼端を塗装した317FISの機体にしました。機体はエアクラフトグレー瓶生にチャコールグレーとスカイブルーで階調をつけたくらいですがあまり目立ちません。翼端赤はオレンジに赤を足して作っています。デカールはマイクロスケール。インシグニアとUSAFレターはロケッティアデカールです。旧いマイクロはなんとか補修無しに貼れました。

インテイクの銀はスターブライトシルバー、エグゾーストはアルクラッドのバーントアイアンを使い上からうっすらリベットを打ちました。

この機体の見せ場は裏面で、ウエポンベイ隔壁はスクラッチ、ランチャーはキットにプラロッド、メインギアはキットパーツの脚柱にいろいろ貼り込んでディティールアップ、ホイールはジャンクから持って来ています。
脚庫もプラロッドと糸ハンダで再現します。
ギアドア類はキットパーツを削り込んでプラバンを貼り、その上からディティールをつけています。
ミサイルはハセガワのウエポンセット。セットには4発しか入っていないため模型屋に補充しに行ったら、
その後に3セット発見されるという。。。。
燃料タンクはフィンの無い初期型なので、後期の塗装の場合はパイロンの位置とフィンの改造が必要です。

新製品はお手軽に完成度の高い作品が仕上がりですが、こういうマゾモデリングも味があります
と、負け惜しみを言ってみます。
MENGはいずれTF-102の材料になってもらいましょう。と思ったら売り切れてました。
3年ほど前に作ったF-106と記念撮影。F-102は寸詰まりな分だけ迫力があると思います。
どこかのメーカーが出す前にF-101とかもやらないといけませんね。
Comments
お疲れ様でした。
オールドキットの再評価という点では大変に価値のある作品と思います。
特につるしものの素晴らしさに感動です。
マルチロールファイターばかりの昨今、
迎撃任務に特化した機体の潔さがまたカッコ良いですなぁ
いいもの見せていただきました。ありがとうございます。
オールドキットの再評価という点では大変に価値のある作品と思います。
特につるしものの素晴らしさに感動です。
マルチロールファイターばかりの昨今、
迎撃任務に特化した機体の潔さがまたカッコ良いですなぁ
いいもの見せていただきました。ありがとうございます。
完成 おめでとうございます。
MENGのキットは見てないので
解りませんが
これ以上いい訳ないのは
解ります!
下面のゴチャゴチャもたまりませんが
シャキっと彫られた筋彫りに
目が行ってしまいます。
106、このマーキングのハセは
持ってます。
これも地味ですが良いですね!
お疲れさまでした。
MENGのキットは見てないので
解りませんが
これ以上いい訳ないのは
解ります!
下面のゴチャゴチャもたまりませんが
シャキっと彫られた筋彫りに
目が行ってしまいます。
106、このマーキングのハセは
持ってます。
これも地味ですが良いですね!
お疲れさまでした。